農業体験農園〜「畝作り・土作り」のざっくりとした内容〜と、意外に農作業は原因と結果が分かりやすい〜
こんにちは、anponponです。
今回は『畝作り・土作り』で実際に行った作業と土作りに関して知っておいた方が良い知識を要点だけを書いて、ざっくりイメージできるような記事を書きたいと思います。プラス私の気づきと学びも。
その前に4月〜6月(6/8)までに行った作業の流れも書いておきますね。
4月〜6月に行った作業内容としては
⒈畝作り、土作り
⒉種、苗植え
⒊日々の手入れ
です。
ではさっそく、「畝作り・土作り」について説明していきますね。
*「畝(ウネ)とは」畑にある、こんもりした一まとまり
《目次》
⒈実際に作業した流れ・内容
⒉作業のPoint
⒊作業内容の知識
<⒈実施に作業した流れ>
❶土を耕す
❷肥料を与える
❸水やり
❹マルチを被せる (マルチ:黒いシートのこと)
「ザ・農作業」のあれですよ。桑を持って、土を掘り起こす。これもまたただ土をエッサホイサと耕すだけではなく、1回目の耕す向き、2回目の耕す向きなど、決まっており、まるで一つ一つの所作がある茶道のように掘り起こします。そして、耕した後は肥料を与え、水をやり、マルチという黒いシートを被せます。
で、翌週、農園に行ってみるとマルチの一部が剥がれ、また水が中央に溜まっていました。
はい、これが農作業の「原因と結果」の法則です。マルチが飛ばされないように端に土を被せて行くのですが、それが不足していたので、剥がされたとうい当たり前の結果。そして、水が流れて行くように、やや中央を高くしていなかった結果。
原因:マルチの端に土で十分に留めていなかった 👉結果:マルチが剥がされた
原因:中央が凹んでいた 👉結果:水が溜まった
あと、前回の記事にも書いたように土が硬いと芽が出ないことも
原因:土も良く解してない 👉結果:芽が出ない
本当に当たり前のことなのですが、翌週に畑に行くと、前回、作業した通りの結果が出るのです。
この「原因と結果」の法則の実感がすごく私にとっては新鮮というか、驚き発見であり、大きな学びになりました。
日々の生活でも、災害など、どうしても自分でコントロールできないこともあるけど、それ以外のことは自分が行った行為の結果が日々続いているのだと。日々の日常では余りにいろんなことしていて、そして、いろんなことが複雑に絡み合って、目の前の結果が現れている。農作業みたいにはっきり、原因と結果を実感するのは難しい。だけど、農作業の原因と結果を目に焼き付けて、原因と結果を意識して過ごしていきたいと思いました。要は適当にせずに結果を意識して真剣に取り組むとういこと。(ズボラな私に必要だったことは結果を想像して取り組むこと)
⒉作業(私の経験での)のPoint
①マルチが飛ばされないようにマルチの端を土でしっかり固定しておく
②畝の中央を少し高くしておく(水が貯まらないように)
③土を良く解して柔らかくする(発芽しやすいように)
⒊作業内容の知識
改めて一つ一つの作業の勉強をしてみましたので、要点をまとめてみたいと思います。
私の土を柔らかくしてなかったという失敗から、土作りでは「土を良く解すことが重要」ということが、私の中では最大のPointになってます。
しかし、「土作り」を調べていくと、それ以外にも色々とPointがありました。私の場合においては「農業体験農園」が用意している畑を使用しているので、すでにそのような土が用意されてあったせいか、他のことの重要性をあまり気にせずに済んだのかも知れません。
「畝作り」は何のため?
・排水性の調整のため
・作業効率UPのため(通路もできるし)
「マルチ」は何のため?
・病気の予防
・団粒の維持
・乾燥予防
・雑草抑制
「土作り」に必要なこと
・養分(栄養)
・PH調整(野菜の種類ごとに適正なPHがある)
・有機物(有機物が微生物の働きでネバネバを出すことで、細かい土粒同士が結びつく→通気性、排水性が良くなる)
この3点が必要みたいです。
それぞれの対策
・養分 ▶️ 肥料をやる
・PH調整 ▶️ 酸性を中和→石灰質肥料
アルカリ性の中和→鶏糞
・有機物 ▶️ 堆肥をやる(米糠、鶏糞、油粕など)
それから、ついでに「良い土」とは
・保水性
・排水性
・通気性
が良いことの3点だそうです。
以上、本当にざっくりと要点だけを書きました。何となくイメージができたでしょうか。
今回はこの辺で、ではでは。。。